「えっ、なんで? まだ売り切れてないのに買えない…」
ずっと探していた推しの限定グッズを見つけ、「購入手続きへ」ボタンを押したその瞬間。
「出品者の都合により購入できません」
というエラーメッセージが表示され、頭が真っ白になっていませんか?
この表示が出た場合、残念ながらあなたがその出品者からブロックされている可能性は極めて高いです。
「何も悪いことなんてしてないのに!」という悔しさ、痛いほど分かります。
私もフリマアプリを始めたばかりの頃、理由もわからずブロックされ、驚いた経験があります。
でも、ここで焦って「家族のスマホで買う」「別アカウントを作る」といった行動に出ると、あなただけでなく、大切な家族のアカウントまで永久に使えなくなる(BANされる)危険性があります。
この記事では、メルカリで年間数百件の取引を行う私が、あなたのアカウントを守りつつ、どうしても諦めきれないその商品を「安全に」手に入れるための唯一の解決策(買い物代行)について、具体的な手順をお伝えします。
「出品者の都合により…」はブロックの合図。まずは状況を冷静に確認

まず最初に、あなたの目の前で起きているエラーが、本当にメルカリの「ブロック機能」によるものなのかを確定させましょう。
システム障害の可能性もゼロではありませんが、特定のエラー文言と機能制限がセットで起きている場合、それはブロックであると断定できます。
メルカリのブロック機能は、特定のユーザーからの購入、コメント、いいね、フォローを制限する機能です。
この機能が作動していると、以下のような現象が発生します。
【最新】ブロックされているか一発で分かるチェック表
| チェック項目 | 画面の表示・挙動 | 判断ポイント |
|---|---|---|
| 購入できない | 「出品者の都合により購入できません」 と表示される | ブロックの可能性が 最も高いサイン |
| いいね・コメント不可 | 「いいね」や「コメント」を押すと エラーになる | あなたからの接触を 制限されています |
| ページは見られる | 商品ページ・プロフィールは 普通に閲覧できる | 「見える=ブロックされていない」 は誤解 |
重要なのは、ブロック機能が働いていても、相手の商品ページ自体は閲覧できてしまうという点です。
「ページが見れるからブロックされていないはず」というのは誤解です。
メルカリのシステム上、ブロック機能と購入エラーは明確な因果関係にあり、「出品者の都合により〜」という文言は、実質的に「あなたをブロックリストに入れました」というシステムからの宣告なのです。
エラーが出たら、Wi-Fiを切って再接続するなどの操作は時間の無駄です。
すぐに「ブロックされた」という事実を受け止め、次の対策を考えましょう。
なぜなら、多くの人が「通信エラーかも?」と何度も購入ボタンを連打してしまいますが、これはサーバーへの負荷となるだけで状況は変わりません。
ブロック機能による購入制限は、出品者が解除しない限り、どのような操作をしても100%突破できない仕様になっています。
なぜブロックされた?「身に覚えがない」ときに考えられる4つの理不尽な理由
「初対面なのにブロックされるなんて…私の評価が悪いの?」
そう不安になるかもしれませんが、自分を責める必要はありません。
メルカリには、規約にはない独自のルール、いわゆる「マイルール」を強要する出品者が多数存在し、このマイルール違反がブロックの理由になるケースが非常に多いからです。
あなたが悪くなくてもブロックされる、理不尽ですがよくある4つの理由を紹介します。
- 「プロフ必読」を見落とした
出品者のプロフィールに「購入前にコメント必須」「挨拶必須」などのマイルールが書かれていませんでしたか?
マイルールとブロック理由は密接な関係にあり、たった一度の挨拶忘れで即ブロックする出品者もいます。 - 値下げ交渉のタイミングや金額が気に食わなかった
「いきなり大幅な値下げ交渉をする人」を嫌う出品者は多いですが、中には「値下げ交渉自体がNG(記載なし)」という人もいます。 - あなたの「評価数」が少なかった
過去にトラブルに遭った経験から、評価数が少ない初心者や、悪い評価が1つでもある人を、予防的にブロックリストに入れている出品者もいます。 - 単なる「虫の居所が悪かった」
信じられないかもしれませんが、その時の気分や、なんとなくアイコンが気に入らないといった理由でブロックする人もいます
つまり、ブロックされた事実は、必ずしもあなたの人間性やマナーを否定するものではありません。
「今回はご縁がなかった」「相性が悪かった」と割り切ることも、フリマアプリを長く楽しむコツです。
【警告】「家族に頼む」「別垢を作る」が絶対NGな理由
ここからが本記事で最もお伝えしたい重要なパートです。
どうしても欲しい商品があるとき、多くの人が真っ先に思いつくのが「家族のアカウントで代わりに買ってもらう」あるいは「自分の別の端末で新しいアカウントを作る」という方法です。
はっきり言います。
その行為は、あなたのアカウントだけでなく、家族のアカウントまで道連れにして、メルカリから永久追放(無期限利用停止)されるリスクが極めて高い危険行為です。
メルカリの利用規約にも、ユーザーは複数個のアカウントを持つこと(別垢を作ること)は禁止とはっきり記載されているのです。
複数のユーザー登録を行うことができないものとします。
出典: メルカリ公式(メルカリ利用規約)
なぜバレるのか? メルカリの検知システム
メルカリは、不正利用を防ぐために高度な検知システムを導入しています。
このシステムは、以下のような情報を常に監視しています。
- IPアドレス(Wi-Fiなどの接続情報)
- 端末固有ID(スマートフォンの識別番号)
- 配送先住所・電話番号
- 銀行口座・クレジットカード情報
「家族のアカウント」と「芋づる式利用停止」には、高リスクな依存関係があります。
もしあなたが、自分のスマホと同じWi-Fi環境下にある家族のスマホから購入操作を行ったり、ブロックされたあなたのアカウントと同じ住所へ配送させたりした場合、メルカリのシステムは「ブロック逃れのために複数のアカウントを不正に所持・利用している」と判定します。
その結果、規約違反として、あなたのアカウントはもちろん、協力してくれた家族のアカウントまで、まとめて無期限利用停止(BAN)になる「芋づる式BAN」が発生します。
「家族に頼む」という選択肢は、今すぐ捨ててください。
数千円のグッズのために、今後一生メルカリが使えなくなるリスクを冒す価値はありません。
なぜなら、実際に「母のスマホで買おうとしたら、翌日母のアカウントごと停止された」という悲痛な報告が後を耳にしたことがあるからです。
メルカリのAI検知は年々精度が上がっており、「バレないだろう」という甘い考えは通用しなくなっています。
どうしても諦めきれない!ブロックされた商品を安全に買う「唯一の裏ワザ」
「リスクは分かった。でも、どうしてもこの商品だけは諦められない…」
そんなあなたに残された、安全かつ確実にブロックを回避して商品を購入する唯一のルートをお教えします。
それは、「買い物代行サービス」を利用することです。
「買い物代行サービス」とは、あなたの代わりに業者のアカウントで商品を購入し、自宅まで届けてくれるサービスのことです。
この仕組みを使えば、「買い物代行サービス」という第三者のアカウントが購入者となるため、あなた個人に向けられた「ブロック機能」を合法的に回避して購入することが可能になります。
家族に頼む場合と代行サービスの比較
| 特徴 | 家族・友人に頼む | 買い物代行サービスを使う |
|---|---|---|
| 購入成功率 | バレてキャンセルされる可能性あり | ほぼ確実に購入可能 |
| アカウントBANリスク | 家族ごと永久停止の恐れ | 規約違反にならない |
| コスト | 無料 | 手数料 (500円〜1,000円程度) +送料 |
| 相手への印象 | バレたら通報される) | 通常の取引として完了 |
このように、一見ラクに見える「家族・友人に頼む方法」は、規約違反やアカウント停止といった致命的なリスクを抱えています。
一方で、買い物代行サービスは多少の手数料こそかかるものの、規約を守ったまま確実に問題を解決できる唯一の安全策です。
国内対応の買い物代行サービスとは?
「Buyee(バイイー)」などの海外向け代行サービスは有名ですが、実は国内居住者向けにメルカリの購入代行を行っている「便利屋」や「買い物代行業者」も存在します(例:スマイルファクトリーなど)。
もちろん手数料はかかります。
しかし、「絶対にアカウントBANされない安全」と「ブロックされた商品を確実に入手できる権利」を買うと考えれば、決して高い出費ではないはずです。
「代行手数料を払ってでも、そのグッズが欲しいか?」と自問してみてください。
答えがYESなら、代行サービスはあなたにとって救世主となるでしょう。
よくある質問:謝罪コメントや事務局への通報は意味がある?
最後に、ブロックされた際によく思いつく疑問について回答します。
まとめ:そのグッズ、アカウントを賭ける価値はありますか?
突然ブロックされるとショックですし、「あと一歩で買えたのに…」という状況は本当につらいですよね。
ですが、そこで感情に任せて「家族のアカウントを使う」という選択だけは、絶対にしてはいけません。
一時的に欲しい物を手に入れても、代わりに失うものがあまりに大きすぎます。
ここで、もう一度大事なポイントを整理しましょう。
- 「出品者の都合により…」はブロック確定のサイン
- ブロック理由は「マイルール」などが多く、あなたは悪くない場合も多い
- 家族に頼むのは「芋づる式BAN」の元。絶対にNG
- どうしても欲しいなら、手数料を払ってでも「買い物代行サービス」を使う
もし、代行サービスの手数料が高いと感じるなら、その商品は「縁がなかった」と潔く諦め、PayPayフリマや楽天ラクマ、中古ショップなどで同じ商品を探すのも賢い選択です。
メルカリのアカウントは、一度失うと取り戻せません。
あなたのアカウントを守れるのは、あなた自身の冷静な判断だけです。
この記事が、後悔のない選択をするための判断材料になれば幸いです。

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