商品は無事に届いたけれど、梱包が雑だったり、メッセージが一言もなかったり…。
「なんだかモヤッとするから『普通』評価をつけたいけれど、ボタンが見当たらない!」と、スマホ画面の前で指が止まっていませんか?
「悪い」をつけるほど決定的なトラブルではないけれど、手放しで「良い」とも思えない。
そんな微妙な取引、ありますよね。
結論からお伝えします。
2025年現在、メルカリで評価に迷ったときは『良かった』を選ぶことが、トラブルを避けるための唯一の正解です。
この記事では、メルカリで毎年数百件以上の取引きをしている私が
- 迷ったら「良かった」を選ぶべき3つの理由
- 評価で揉めず、コメントで本音を残す「大人の立ち回り術」
- あなたを悪い評価から守る、メルカリの安全な仕組み
をわかりやすく解説します。
読み終えるころには、評価画面で悩む時間はゼロになるはず。
サクッと評価を終えて、気持ちよく次の楽しいお買い物に進みましょう。
なぜ今、メルカリには「普通(どちらでもない)」評価がないのか?

まずは現状のシステムを正しく理解しましょう。
あなたが探している「普通」評価ボタンが見当たらないのは、アプリの不具合ではありません。
「普通」評価は2020年に廃止されています
かつてのメルカリには「良い・普通・悪い」の3段階評価が存在しましたが、「普通」評価は基準が曖昧でトラブルの元になるという理由から、2020年6月の仕様変更で廃止されました。
現在、私たちが選べるのは「良かった」と「残念だった」の2択のみです。
この変更により、かつて中間的な意味で使われていた「普通」の逃げ道はなくなり、評価の意味合いが大きく変わりました。
現在選択できる「残念だった」評価は、単なる「イマイチ」という感想ではなく、相手に明確なペナルティを与える「警告」としての意味合いが非常に強くなっています。
つまり、「なんとなく感じが悪かった」程度の理由で「残念だった」を選ぶことは、現在のメルカリのシステム上、推奨されていないのです。
この厳しい2択の現状を理解することが、トラブル回避の第一歩となります。
トラブル回避の鉄則!迷ったら「良かった」を選ぶべき3つの理由
「でも、このモヤモヤした気持ちはどうすればいいの?」と思われますよね。
私も昔は「相手のためにも指摘すべきだ」と正義感を燃やしていた時期がありました。
しかし、数々の取引を経てたどり着いた結論は、「迷ったら『良い』にするのが、自分の身を守る一番賢い選択である」ということです。
その3つの理由をお話しします。
1. 「残念だった」の公式基準は意外と厳しい
メルカリ公式ガイドラインでは、「残念だった」評価をつけるべきケースとして、以下のような実害がある場合を挙げています。
- 届いた商品が説明文と違う(破損、汚れ、偽物など)
- 発送期限を大幅に過ぎても発送されない
- 送料の負担区分が違う(送料込みのはずが着払いで届いた)
逆に言えば、「メッセージがない」「梱包が少し簡易的だった(商品は無事)」といったマナーレベルの話は、公式の「残念だった」評価の基準には含まれていないのです。
ここで無理に「残念」をつけると、逆にあなたが「神経質なクレーマー」だと見なされてしまうリスクがあります。
2. 相手を刺激せず、無難に終わらせるのが最大のリスク回避
これが最も重要なポイントです。
マナーが微妙な相手というのは、往々にしてコミュニケーションが難しい人である可能性が高いです。
そんな相手に「残念」評価をつけることは、わざわざ蜂の巣をつつくようなものです。
「触らぬ神に祟りなし」。
メルカリはあくまで不用品の譲り合いの場です。
相手の教育係になる必要はありません。
「今回はちょっとハズレくじだったな」と割り切って、相手を刺激せずに取引を完了させることこそが、あなたの貴重な時間と精神衛生を守る最大の自衛策なのです。
相手を変えようとせず、自分が「大人の対応」をして終わらせましょう。
なぜなら、顔の見えない取引で相手の態度はコントロールできないからです。
私も過去に、梱包の雑さを指摘して「残念」をつけた結果、執拗なメッセージ攻撃を受けた経験があります。
それ以来、商品は無事なら「良い」にして、「無言の『良い』評価」こそが、相手への最大の無関心の表明であり、最強の防御であると考えるようになりました。
3. 仮に「残念」をつけられても「直近100件」で消える
もし、あなたが「良い」をつけたのに、相手から理不尽に「残念」をつけられたらどうしよう……
と不安になるかもしれません。
でも、安心してください。
メルカリの評価一覧には、「直近100件の評価」しか表示されない仕様になっています。
つまり、もし万が一「残念」評価がついたとしても、その後あなたが普通に取引を続けていれば、古い評価は一覧から押し出されて見えなくなるのです。
「残念」評価は一生残るデジタルタトゥーではありません。
この「直近100件の評価のみ表示される」というシステムを知っているだけでも、過度な恐怖心はずいぶんと和らぐはずです。
嘘はつきたくない!「良い」評価で釘を刺す【大人のコメント例文集】

「トラブル回避のために『良い』を選ぶべきなのはわかった。
でも、満面の笑みで『素晴らしい出品者です!』と嘘をつくのは絶対に嫌!」
その通りです。
嘘をつく必要はありません。
評価ボタンでは「良かった」を選びつつ、コメント欄では 「感謝」 と 「事実」「本音」 をバランスよく並べて伝えるのが、大人のスマートな立ち回りです。
「評価で揉めず、コメントで本音を残す」という使い分けを意識することで、相手に角を立てず、あなたのモヤモヤもきれいに収まります。
そのままコピペして使える例文も用意しました。
以下の表からあなたの状況にピッタリのコメントを選んでお使いください。
状況別・角が立たない「大人の評価コメント」例文集
| 状況 | コメント例文 | ポイント |
|---|---|---|
| 梱包が雑だった(商品は無事) | この度はありがとうございました。 お品物は無事でしたが、雨の日だったので簡易梱包には少し心配いたしました。 今回は無事届きましたので良い評価とさせていただきます。 | 「届いた」という事実に感謝しつつ、「心配した」というあなたの感情として不備を伝えることで、攻撃的な印象を避けられます。 |
| 連絡がなかった(無言取引) | 少し不安なお取引でしたが、お品物は無事届きました。 ありがとうございました。 | 「不安だった」と添えることで、やんわり連絡が欲しかった意思を伝えつつ、それ以上は追及しない姿勢を示します。 |
| 発送が遅かった(期限内ギリギリ) | お忙しい中、発送ありがとうございました。 少し急いでおりましたので、無事届いて安心いたしました。 また機会がありましたらよろしくお願いいたします。 | 嫌味にならないよう、「安心した」で締めて柔らかい印象にします。 |
| とにかく関わりたくない | この度はありがとうございました。 無事受け取りました。 | 最強の「無言の抗議」。 余計な言葉を書かず、定型文のみで距離感を保ちます。 |
これらの文例を使えば、システム上は「良い評価」として処理されるので相手は怒る理由がなく、かつコメントを見た他のユーザー(未来の購入者)には「この出品者は梱包が雑なんだな」と事実を伝えることができます。
嘘はつかない、でも揉めない。
これこそが、穏便に気持ちよくやり取りを終える賢いやり方です。
知っておくと安心!ネガティブ評価を防ぐメルカリの「見えない」仕組み

それでもまだ、「後出しで悪く言われるんじゃないか」と不安が残る方もいますよね。
実はメルカリには、そうした“仕返し評価”を防ぐための強力な仕組みが備わっています。
相互評価(ダブルブラインド)システムがあなたを守る
メルカリの評価システムは、「双方が評価を完了するまで、お互いの評価内容は完全に見えない」という仕組みになっています。
- あなたが相手を評価する(この時点では相手には通知のみで、内容は不明)。
- 相手があなたを評価する。
- ここで初めて、双方の評価が一斉に公開される。
つまり、相手はあなたの評価(コメント内容)を見てから、自分の評価を変えることは絶対にできません。
ですので、あなたが先ほど紹介した「大人のコメント」を送っても、相手がそれを見て逆上し、報復としてあなたに「残念」をつけることは物理的に不可能です。
安心して、大人の対応で取引を締めくくりましょう。
評価に関するよくある質問:こんな時どうする?(FAQ)
最後に、評価に関するよくある疑問にお答えします。
- 間違えて「良い」にしちゃったけど、後から変更できる?
-
原則として、一度つけた評価は変更できません。
メルカリ事務局も、評価の修正には基本的に応じてくれません。
「良い」にしてしまったなら、それはもう「トラブルなく終われた」とポジティブに捉え直して、忘れましょう!
- それでもやっぱり「残念」をつけるべきラインは?
-
事務局への「通報案件レベル」なら、評価せずに連絡を。
偽物が届いた、商品が壊れていて使えない、など決定的な問題がある場合は、受取評価ボタンを絶対に押さずに、メッセージで連絡するか、事務局へ問い合わせてください。
受取評価を押すと、その瞬間に取引が終わったことになってしまい、返金や補償などのサポートが受けられなくなってしまいます。
- 無言で評価を終わらせるのはマナー違反?
-
今のメルカリでは一般的ですので、全く問題ありません。
特にコメントを書かずに評価ボタンだけ押す「無言評価」も増えています。
無理に気の利いたことを書く必要はありません。
「ありがとうございました」の一言もなしで終わらせても、ルール違反にはなりませんのでご安心ください。
まとめ:評価は穏便に、事実はコメントで伝えるのが最善策
「普通」ボタンがなくなった今のメルカリでは、微妙な取引に直面したときこそ、あなたの「大人の対応力」が問われます。
- 迷ったら「良かった」を選んで穏便に
- コメント欄では 感謝 と 「本音」をバランスよく伝える
- 相互評価システムのため、ネガティブな“仕返し評価”は不可能
この3つを覚えておけば、もう評価画面の前で迷うことはありません。
ボタンをポチッと押して取引を完了させれば、また新しい素敵な商品との出会いが待っていますよ。

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